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鋳造・機械加工・熱処理・表面処理・組み付けなど高度な技術を所有している岡山県内の企業が連携して航空機部品の一貫生産受注を目指します。
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設立趣意書 |
私たち「ウイングウィン岡山」は、航空機関連部品の共同受注のための連携体組織で、
(公財)岡山県産業振興財団の指導のもと発足しました。組織名である「ウイングウィン岡山」は、
岡山発の航空機関連製品を勝ち取るために、翼(WING)を勝ち取る(WIN)という期待を込めて命名したものです。
航空機産業の需要は、世界規模で、今後20年間で2万5000機(金額ベースで約200兆円)が見込まれ、
その航空機部品の約30%を日本の航空機大手部品メーカーが受注しており、今後この比率がさらに高まる傾向にあると
予測されています。そのため、航空機部品は、将来安定的な受注量が見込まれます。
現在、私たち「ウイングウィン岡山」は、鋳造・機械加工・熱処理・表面処理・組み付けなどを得意としている
岡山県内を代表する高度な技術力を有している企業で構成されています。それぞれの企業が所有している高レベルの
加工技術を集結させることにより、高精度・高性能・高付加価値の製品を提供できる提案型企業グループです。
今後、最新鋭の5軸加工機の設備を導入し、グループ内での設備や技術を補完し合い、
航空機部品の新素材にも対応してきながら、産学官の連携のもと航空機部品の複合加工受注を目指す計画です。
柔軟な発想・たゆまぬ技術力の向上で「次世代航空機部品」にも挑戦し、コストパフォーマンスに優れた製品提供を
果たしてまいりますので、お引き立ての程よろしくお願いいたします。
平成16年10月
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